時間は告ぐ - siraph
词:Annabel
曲:蓮尾理之
時間は告ぐ
「すぐに動き出さなきゃ
君はおしまいさ」
ぴんとこないまま部屋を抜ける
行くあてはない
着地点なんてない
眠る遊具たちの
冷たい鉄の匂いは
ほら夜をにじませて
帰れない郷愁へまた駆り立てる
痛みだけ連れて
上手く隠れるように
この街の空気吸う
もしかして僕らが
越えることないこの境界が
世界の果て
僕に与えられてる
猶予はあと少し
ただならぬ気配に振り返る
大きな目でビルが
見下ろしてる
物語にはならない
1ページも埋められはしない
そんな日常に僕らは
慣れすぎていたのに
誰かが溢している溜息は
月を覆い隠すのだから
今だけは未来も簡単に
捨てられるフリをしていようか
ほらどうして
ちぐはぐになるのか
わからなくて
欺けるはずだと誤魔化して
積み重ねて見失ってる
また駆り立てる
もしかして僕らは
越える気なんてないのに
境界を覗き見て
「誰が先に落ちる?」
足元を揺らす
そんな遊びに夢中
踏み外したときに
待ってるその場所が
いつか見た世界の果て