Ceremony - THE NOVEMBERS
タイダイの西日はヤシの木を照らし
導かれるかのように落ちていく
波打つステンドグラス
煌めくカレイドスコープ
砂丘に寝転び日だまりを集めた
もう少しで今日の分の太陽は
また別の今日を照らしにいく
夜がくるまで歌っていよう
朝がくるまでおしゃべりしよう
映画みたいに二時間半で終わる人生なら
それでよかった
夜のうちに僕らの身体は濾され
心はそっと朝日に洗われる
昇って弾けるグラスの泡のよう
瞬きしている間に始まり終わっていく
ここへ来たのは僕らが最初じゃない
だけど僕らが来たのは初めてさ
薄明かりの中を車で行こう
花の香りにむせびながら
それでいいけれど
朝日の中を車で行こう
銀色の風に吹かれながら
そこへ行くのはこの子が最初じゃない
だけどこの子が行くのは初めて
この子の今を守りたい
この子の笑顔を守りたい
映画みたいに二時間半で
終わらなかった僕らは
この子の明日を守りたい
この子に明日を届けたい
薄紫の花で飾って
僕らはこれでよかったんだ
全てこれでよかったんだ